塩釜市内には46の蒲鉾製造会社があり、全体で5万トンの生産量と370億円の生産額を上げており(平成7年)、14年間連続して、生産額・生産量とも日本一です。
 主力製品は、揚げ蒲鉾、笹蒲鉾、竹輪などです。ここでは、その生産方法や歴史、栄養などについてご紹介いたします。


揚げかまぼこ
小判型や四角、イカやごぼうなどをくるんだもの、野菜などをまぜあわせたものと、いろいろな味が楽しめます。
焼きちくわ
金串にすり身をまきつけ、焼いたものです。地方によっていろいろな形のものがあり、名前も、野焼、大ちくわ、豆ちくわとさまざまです。
笹かまぼこ
宮城県地方の特産。かたちが笹の葉に似ているところからその名がついたようです。
伊達巻
すり身に卵黄と砂糖をたっぷり加えて焼き、ロール状に巻いたものです。
つみれ
赤味魚のすり身を丸めて茹でたもの。カルシウムもたっぷりです。
蒸板かまぼこ
すり身を板につけて蒸します。しこしこっとした歯ざわり、ほのかな魚の風味が人気の的。
 
かまぼこの歴史

 かまぼこの歴史は大変古く、文献に初めて登場するのは平安時代。当時の関白右大臣の祝儀に出されたとあります。
 その頃のかまぼこは、すりつぶした魚肉を竹の管に塗りつけて焼いたもので、そのかたちが蒲の穂に似ていることから”かまぼこ(蒲鉾)”と呼ばれるようになったといわれます。これは今でいうちくわのこと。板付かまぼこは室町時代にはつくられていたようですが、いつしかこの板付のものがかまぼこと呼ばれるようになりました。そして古くからのものは切り口が竹の輪に似ていることから”ちくわ(竹輪)”と名付けられたのです。

 
たんぱく質、カルシウムがいっぱい。
かまぼこは優れた栄養食品です。
 かまぼこのたんぱく質は、魚のたんぱく質ですから、とても良質です。たんぱく質は、人体を造っている素で、筋肉、血液を造る必須アノミ酸がバランス良く含まれています。
 又、さつま揚げはカルシウムが特に豊富で、体内に自然に吸収されます。もうひとつうれしい事は、低カロリー、低脂肪と云う事で、欧米諸国は日本ブームで、かまぼこも人気を集めている食品です。
 日本では近年食生活が欧米化し、そのせいか成人病や肥満がいろいろ問題になっていますが、栄養バランスの良いかまぼこを、大いに見直しみんなでかまぼこをたくさん食べましょう。
 
かまぼこのできるまで

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